他人同士 お金 貸し借り

他人同士,お金,貸し借り

信じられない他人同士のお金の貸し借り

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お金が必要になった時、一番安心なのは、信用のおける方から借りられることです。 特に親族間の貸し借りについては、返済の強制もないことが多く、日常的な家庭内の1コマとして行われています。
信用も何も融資対象となっていないことがほとんどから、改めて他人が入り込む必要もありません。

これが他人からの貸借となると、利害関係が生まれるのは当然のことです。
しかし、相手がよく知る人物で、自分も信頼を裏切らない範囲内での行動を心してお金を拝借する感覚で行けば、一定の契約の元、信頼関係を保ちつつお金を借りる、返す関係ができます。

信頼関係と言えば、消費者金融なども信用情報を元に一定の利息を付けた上での契約になります。
相手が企業であるだけの話しで、他人のお金を拝借していることにはかわらないです。
一定の決まりに沿った方法で、人間関係の構築ではなく、書面(今ではペーパーレスですが)の契約にのっとったビジネス的な融資が消費者金融などの融資です。

個人的にお金借りる



ところが、現在は新しい個人間融資なるものが登場しています。
これは、インターネットの掲示板などで、お金を借りたい人が貸したい人を探して、。本当に貸借してしまうのです。
契約や信頼関係については、お互いの同意だけです。
決まりも契約書もなく、必要なお金を貸してもらって、貸す側の常連に従うだけです。
多分貸借に関係する書類もないことが多いです。

この個人間融資に関しては、賛否両論があるのは当然ですし、常識範囲外の貸借関係であることは確かです。
貸す側も借りる側も何の信用情報を持たず、一種の主従関係の元貸借関係が結ばれます。
借りる側の弱みに漬け込んだ無謀な金利も自由設定ですし、もし訴えられたとしても、何の証拠もなく、犯罪の場としては絶好なものです。

ですから、個人間融資に加担しているのは、闇金、悪質街金、詐欺業者がほとんどです。
困ったことに借りる側も貸してくれた時点で姿を消してしまう場合もありますが、冷静に考えて、そんな何もわからない人にお金を簡単に貸す神経がわからないというのが世間的な見方でしょう。

消費者金融キャッシングのように、決まりに沿った貸し借りではないことで、決して合法とは言えない手法の個人間融資。
それでもどこからもお金を借りられない方にとってみれば、掲示板にあるお金を貸してあげますよ、連絡くださいの文字が、神に見えるというのですから、いつまでも消えない現象といえるでしょう。

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